社会福祉法人 玉医会 たまきな荘 採用サイト

利用者さまやご家族からの「ありがとう」の言葉

しっかりと自分の子どもと向き合える。子育てとの両立ができる理解ある職場。

入職して7年間で2度の産休、育児休暇を取得しました。現在、上は5歳、下は3歳の子育て真っ最中です。「子育てと福祉の仕事の両立は大変ではないですか?」とよく聞かれますが、正直タイヘンです。

ただ、子育てをしているからこそできる障害のある方への支援の方法がありますし、一方で、支援を通して自分の子育てに活かされる部分も多くあります。上の子が小さい頃は、施設内にある保育所に預けていたので、何かあったらすぐに飛んでいけるくらいの距離に子どもがいることの安心感もありました。

また、子どもが自分の仕事を近くで見てくれていたので、仕事に対して子どもなりに理解してくれています。子どもが私の仕事を理解してくれているのは、仕事を続けるうえで大きいと思います。

現在は2人の子どもは別の保育園に預けていますが、仕事に出かける前、家に帰った後はしっかりと子どもと向きあう時間をつくっています。「ママ、仕事しないで」と子どもにはぜったい言わせたくないので。その時間をつくれるのは、職場の子育てに対する理解があるからだと思います。

人との関わり合いは、相手の気持ちをいかに大切に思えるかが一番です。

子育てしながらも、仕事を続けたい理由は、職場環境が整っているだけではありません。仕事そのものに対して、日々やりがいと楽しみを見いだせることが大きな理由です。介護、福祉の分野に進もうと思ったのは、高校2年生の時、いっしょに住んでいた祖父が脳梗塞で倒れたことがきっかけでした。その時に介護福祉士、社会福祉士の資格についても初めて知り、仕事については漠然としたイメージがありました。

この漠然としたイメージから、ずっと続けたい仕事として意識が変わったのは、大学時代に経験した「たまきな荘」でのアルバイトです。大学4年間、学業を優先しつつ、土日メインでほぼアルバイトを入れていました。重度の障害をもつ方が多く、また利用者様一人ひとりの身体機能や心身の状態が違うので、相手のことを思い、向き合いながら、その人に合わせた個別支援が求められます。

そのなかで、利用者様に寄り添いながら自分なりに工夫し、支援を行った結果「ありがとう」という言葉をいただく瞬間が、なによりもうれしい瞬間でした。現在は、地域福祉センターでデイサービスの支援を行っています。在宅で暮らしている方たちに、日常生活の自立促進と、生活の質の向上をめざしたサービスを行っています。さらにそのご家族の介護負担が軽減できるようにサポートしています。そのために、さまざまなことに目配り、気配りをして業務に携わっています。

「介護の現場、福祉はタイヘン!」と思われているかもしれませんが、少しでも人のために役に立ちたい、という気持ちがあれば、この現場は素晴らしい職場、と胸を張って言えます。

私の小さな喜びは…

利用者さまやご家族からの
「ありがとう」の言葉

「あなたの笑顔で元気をもらえている」「小さいのに力持ちだね」などと、
声をかけられると、一瞬で疲れが吹き飛ぶくらい、元気をもらえます。
特に、利用者様やご家族に「ありがとう」と笑顔で言ってもらえるのが
仕事のやりがいにつながっています。